重富干潟小さな博物館について
リニューアル中の重富干潟小さな博物館は、地域のみなさん、海岸を訪れるみなさんの休憩場所としてご利用いただけるよう、現在準備をすすめています。
それに伴い、これまでおかけいただいていた電話番号「0995-55-5666」は、4月末を持ちまして回線の利用を終了いたしました。
御用の方はくすの木自然館「0995-67-6042」までお問合せください。
リニューアル中の重富干潟小さな博物館は、地域のみなさん、海岸を訪れるみなさんの休憩場所としてご利用いただけるよう、現在準備をすすめています。
それに伴い、これまでおかけいただいていた電話番号「0995-55-5666」は、4月末を持ちまして回線の利用を終了いたしました。
御用の方はくすの木自然館「0995-67-6042」までお問合せください。
この度、当法人は霧島錦江湾国立公園 案内展示施設「重富海岸自然ふれあい館」の管理・運営を受託することとなりました。
現在、平成27年4月5日のオープンを前に準備を進めています。
これまで「重富干潟小さな博物館」で展示していたパネル等は、「重富海岸自然ふれあい館」へ移行します。
それに伴い「重富干潟小さな博物館」は、リニューアルのためしばらくの間、休館いたします。
御用の方は、くすの木自然館(0995-67-6042)までご連絡ください。
「重富海岸自然ふれあい館」につきましては、改めてご案内させていただきます。
重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアムで開催中の企画展「錦江湾奥の湿地の野鳥たち」の関連イベントとしてガイドツアーをおこないます。
‛錦江湾の湿地の野鳥たち‘に実際に会いに行ってみましょう。
沿岸にすむカワセミやミサゴ、錦江湾で冬を過ごしている絶滅危惧種の渡り鳥・クロツラヘラサギやカモの仲間に会えるかもしれません。
錦江湾沿岸の湿地の環境やそこを利用する鳥たちの生態、人の暮らしとのつながりについて、野鳥に詳しいガイドがご案内します。
双眼鏡はこちらでご用意しますので、バードウォッチングをしたことがないという方も、お気軽にご参加ください。
日 時:令和6年2月24日(土)9時半~11時半
場 所:姶良市須崎海岸 往復約2.5㎞歩きます
集合場所:姶良市須崎海岸 振興地区駐車場
鹿児島県姶良市加治木町木田(あいら自動車学校前の道路を別府川河口方向へ)
参 加 費:2,000円/人 (双眼鏡のレンタルを含みます)
募集人数:12名
ご用意いただくもの:歩きやすい服装と靴、防寒着、帽子、飲み物
ガ イ ド:田島 奏一朗 Soichiro Tashima
1991年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学大学院修了後、(公財)日本野鳥の会のレンジャーとして豊田市自然観察の森(愛知県)、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ(北海道)に勤務。2022年度からはNPO法人くすの木自然館の研修生として「錦江湾奥干潟の生き物図鑑」の作成を担当。現在、錦江湾奥の湿地の野鳥に関する企画展を開催中。2024年度からは出水市ツル博物館クレインパークいずみに勤務予定。
お申込み・お問い合わせ
>重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム TEL:0995-73-3146
または、お問い合わせフォーム からお申し込みください。
参加を希望される方のお名前・年齢・電話番号をお知らせください。
実施団体:NPO法人くすの木自然館(担当:樋之口)
クロツラヘラサギ (田島奏一朗撮影)
浜本 麦 お知らせ, 環境学習, 研究, 自然体験・エコツアー
なぎさミュージアムの管理を受託しているNPO法人くすの木自然館では、令和5年3月25日に「錦江湾奥干潟の生き物図鑑」を発行しました。
昨年4月から12月にかけて、錦江湾奥の干潟の生物調査をおこない、確認した生物のうち主なもの225種を掲載しています。
錦江湾奥の干潟の豊かな生物相の一部を紹介するものです。
調査はNPO法人くすの木自然館と鹿児島大学総合研究博物館が共同でおこない、一般公募による干潟の調査員と、鹿児島大学魚類分類学研究室学生の皆さまなどのご協力を頂き実施しました。
また鹿児島県漁業協同組合錦海支所の皆さまに姶良市沿岸産の魚介類を多数提供して頂きました。
種の同定は各分野の専門家の方々にご協力頂き、標本は鹿児島大学総合研究博物館に保存されます。
今の錦江湾奥の干潟にすむ生き物たちを知るのに役立つハンドブックになっていますので、ぜひご覧くださいませ。
今回は500冊作成しており、くすの木自然館の実施する干潟の生き物ツアー(要予約・有料)への参加者に補助教材としてお配りします。
また希望される方には、なぎさミュージアムにお越し頂けましたらお渡ししますので、スタッフに声をおかけください。(予定冊数に達しましたら配布を終了いたします)
※6月25日追記:多数の方にご利用いただき、おかげさまでご来館者への配布、ツアー参加者への配布共に予定数に達しましたので、配布を終了いたしました。
カマヒレボラ、サナダユムシ、ムツハアリアケガニなど、これまで錦江湾で標本に基づく記録がなかった生物も、複数見つかりました。
身近にある干潟の豊かさや、その大切さを知っていただければ嬉しいです。
図鑑の発行にはたくさんの方にご指導、ご協力を頂き、まことにありがとうございました。
特別協力:船の科学館「海の学びミュージアムサポート」
\ フィールド講座「魚類標本庫へ行ってみよう」参加者募集 /
第2回目の錦江湾学習会は、なぎさミュージアムを飛び出して鹿児島大学総合研究博物館の魚類標本庫へ行きます!
講師は鹿児島大学総合研究博物館館長の本村浩之先生です
博物館にはたくさんの生物の「標本」が保管されています。
「標本」はどうして必要なのでしょうか?
生物の名前はすべて「標本」に基づいて付けられています。
鹿児島大学総合研究博物館には約15万点の魚の標本が保管されています。
これらの標本からがどんなことがわかるのでしょうか?
標本はどうやって作るのでしょうか?
本村先生に解説して頂きます♪
また、普段は公開されていない魚類標本庫の見学をおこないます。
さらに!実際に魚類の標本づくり体験もおこないますよ♪
この貴重な機会に、ぜひご参加くださいませ!
講師:鹿児島大学総合研究博物館
館長 本村 浩之氏
日時:令和元年7月27日(土)10:00~12:00
場所:鹿児島大学総合研究博物館
参加費:1人2,000円
定員:15名(中学生以下は保護者同伴でご参加ください)
お申込み・お問い合わせ>くすの木自然館
参加ご希望の方はメッセージをお送りください。
またはお電話、メールにてお名前・お電話番号・参加人数をお知らせくださいm(_ _)m
TEL:0995‐67-6042
MAIL:sanka@kusunokishizenkan.com
Posted on by スタッフ
\ 令和元年の錦江湾学習会のお誘い /
私たちの身近な海「錦江湾」について、あらゆる分野の専門家からいろんな角度で楽しく学ぶ錦江湾学習会。
令和元年の計10回の開催スケジュールが決定いたしました!
今年度は毎月1回、第3土曜日の夜を中心に、なぎさミュージアムでの座学と、フィールドでの講座とを開催いたします。(開催日、会場、時間、参加費が回によって異なりますので、ご注意くださいませ)
10回通してのお申込み、興味がおありの回だけのお申込みどちらでも歓迎です!
今年度も皆様のご参加を心よりお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします♪
第1回≫
6月15日(土)19:00~21:00
@重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
「錦江湾に漂う海洋ごみって?」
講師:一般社団法人JEAN理事
鹿児島大学産学・地域共創センター
特任教授 藤枝 繁氏
参加費:1,000円 定員:30名
第2回≫
7月27日(土)10:00~12:00
@鹿児島大学総合研究博物館
フィールド講座「魚類標本庫へ行ってみよう」
講師:鹿児島大学総合研究博物館 館長 本村 浩之氏
参加費:2,000円 定員15名
第3回≫
8月17日(土)19:00~21:00
@重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
「謎の寄生生物カイアシ類を探そう」
講師:鹿児島大学大学院理工学研究科 助教 上野大輔氏
参加費:1,000円 定員:30名
第4回≫
9月28日(土)19:00~21:00
@重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
「星空の奥行きを知る~海との意外なつながり~」
講師:鹿児島大学大学院理工学研究科 助教 中川亜紀治氏
参加費:1,000円 定員:30名
第5回≫
10月26日(土)19:00~21:00
@重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
「錦江湾のウミウシ」
講師:いおワールドかごしま水族館 学芸員 西田和記氏
参加費:1,000円 定員:30名
第6回≫
11月23日(土)19:00~21:00
@重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
「鹿児島の自然史」
講師:鹿児島大学共通教育センター 准教授 井村隆介氏
参加費:1,000円 定員:30名
第7回≫
12月21日(土)10:00~12:00
@精矛神社
フィールド講座「島津義弘公と錦江湾」
講師:精矛神社 宮司 島津 義秀氏
参加費:2,000円 定員:25名
第8回≫
1月25日(土)9:00~11:00
@姶良市加治木町
フィールド講座「錦江湾に飛来する野鳥に会いに行こう」
講師:特定非営利活動法人くすの木自然館
専門研究員 小野田 剛
参加費:2,000円 定員:30名
第9回≫
2月15日(土)10:30~12:30
@垂水市
フィールド講座「深海の希少な魚を食べよう」
講師:鹿児島大学水産学部 教授 大富 潤氏
参加費:2,000円 定員:30名
第10回≫
3月21日(土)10:00~12:00
@姶良市重富
フィールド講座 「あいら石めぐり」
講師:鹿児島大学 名誉教授 大木 公彦氏
参加費:2,000円 定員:30名
お申込み・お問合わせ≫特定非営利活動法人くすの木自然館
電話、またはメールでお申込みください。
(お名前・電話番号・ご住所・参加希望回・人数をお知らせください)
TEL:0995-67-6042
MAIL:sanka@kusunokishizenkan.com
《定員に達しましたので募集を締め切りました。お申し込みありがとうございます。》
錦江湾学習会第7回は、鹿児島大学総合研究博物館館長の本村 浩之先生を講師にお迎えし、
「鹿児島の魚類」のテーマで開催いたします。
日本には約4,000種の魚類が確認されており、鹿児島ではそのうち約1,000種が確認されています。
南北に長く非常に多様な魚類がいる鹿児島。
ですが、魚たちは人間には見渡せない水中にすんでいるため,
どんな種がどこに分布しているのかなどの基礎的なことでさえいまだによくわかっていません。
鹿児島大学の本村先生の魚類分類学研究室では、魚類の進化や生物地理を考えながら魚類の分類学的研究をされています。
インド・太平洋規模での分類学的研究と鹿児島県の島嶼などの特定の海域における魚類相の解明の2分野を中心に研究されており、その過程で発見され、新しく命名された魚もいます。
研究により明らかになった鹿児島の魚類について、本村先生に伺います。
ぜひご参加ください!
なお、今回、本村先生からのご提供により、参加者全員にプレゼントがあります。
・図鑑『火山を望む麑海 鹿児島湾の魚類』、
・『鹿児島市の川魚図鑑』、
・ポスター3種『鹿児島サメ・エイ』『種子島市場の魚』『笠沙の魚たち』
・鹿児島のサメとエイの下敷き
・海の生き物の絵葉書
(以上すべてお1人の分です…!)
この機会に、ぜひぜひご参加くださいませ♪
講師:鹿児島大学総合研究博物館館長 本村 浩之氏
本村先生HP →http://www.museum.kagoshima-u.ac.jp/staff/motomura/motomura.html
日時:平成30年12月8日(土)19:00~21:00
場所:重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
参加費:1人1,000円
定員:30名(中学生以下は保護者同伴でお願いします)
お申込み・お問い合わせ
TEL:0995‐67‐6042/MAIL:sanka@kusunokishizenkan.com
錦江湾学習会は6月から3月まで、毎月1回、土曜日の夜に開催いたします!
昨年度までは水曜日に開催しておりましたが、週末土曜日の夜に変更いたしました。
平日お仕事の方や遠方の方も、週末お仕事の方も、お時間がございましたらぜひご参加くださいませ。
<平成30年度錦江湾学習会開催予定>
・第1回:6月9日(土)19時~21時
「解説!火山活動~霧島山から鹿児島の自然を学ぼう~」
講師:鹿児島大学准教授 井村隆介氏
・第2回:7月14日(土)19時~21時
「南九州の昆虫~ライフワークとして楽しむ生物観察」
講師:一般財団法人自然公園財団えびの支部 須田淳氏
・第3回:8月11日(土)19時~21時
「姶良カルデラと桜島」
講師:NPO法人桜島ミュージアム 代表理事 福島大輔氏
・第4回:9月8日(土)19時~21時
「タツノオトシゴのおはなし」
講師:タツノオトシゴハウス 代表 加藤 紳氏
・第5回:10月13日(土)19時~21時
「錦江湾の海藻」
講師:いおワールドかごしま水族館 学芸員 堀江 諒氏
・第6回:11月24日(土)19時~21時
「錦江湾と島津家」
講師:精矛神社 宮司 島津 義秀氏
・第7回:12月8日(土)19時~21時
「鹿児島の魚類」
講師:鹿児島大学総合博物館 館長 本村 浩之氏
・第8回:平成31年1月12日(土)19時~21時
「錦江湾の歴史~大河ドラマ「西郷どん」復習編~」
講師:NPO法人まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会 代表理事 東川 隆太郎氏
・第9回:平成31年2月9日(土)19時~21時
「真夜中のランデブー特別編~錦江湾のゴカイたち~」
NPO法人くすの木自然館 専門研究員 浜本 麦
・第10回:平成31年3月9日(土)19時~21時
「有孔虫が教えてくれる海の秘密」
鹿児島大学 名誉教授 大木 公彦氏
<会 場>重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
<参加費>各回1,000円
<定 員>各回30名
<お問い合わせ・お申込み>
NPO法人くすの木自然館
MAIL:sanka@kusunokishizenkan.com
TEL:0995-67-6042
FAX:0995-73-3146
10回通してのお申込み、各回ごとのお申込み、どちらも承っております。
ご興味のあられる回だけでも、どうぞご参加くださいませ。
今年もやります!国際ゴカイの日特別企画!
「ゴカイ、バチぬけ、ウミビール」
ゴカイを心から愛する二人(鹿児島大学 佐藤正典氏、NPO法人くすの木自然館 浜本麦氏)が
干潟のゴカイについて熱く語ります。釣りを愛する人にはお馴染みの「バチ抜け」、そして「ウミビール」とは?
ゴカイを愛する方、ゴカイに興味がある方、ゴカイに興味がない方も是非!
7月1日は重富海岸自然ふれあい館にお越しください。
※国際ゴカイの日とは?
スミソニアン博物館で、36年間ゴカイの研究を続け一昨年の4月に亡くなられた
クリスティアン・フォーカルドを記念するために、氏の誕生日である7月の1日が
「国際ゴカイの日」に制定されました。
日時:7月1日(土)13:00~15:00
場所:重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム
お問い合わせ:0995‐67‐6042
入場無料。ご興味がある方はぜひご参加ください♪
昨年度も開催して、大好評をいただきました「錦江湾学習会」。
今年もパワーアップして帰ってまいりました。
多彩な講師をお招きして、錦江湾の魅力をひとつずつ紐解いていきます。
今年の3月、霧島錦江湾国立公園は誕生して5周年を迎えました。
改めて、私たちの里海「錦江湾」について、一緒に学んでみませんか?
☆錦江湾学習会日程☆
毎月1回、水曜日開催 19:00~21:00
参加費:1人1,000円 各回定員30名
平成29年
6月21日「火山噴火と昆虫」
鹿児島県立博物館 学芸主事 金井賢一氏
7月26日「干潟と湿地と私たち」
NPO法人くすの木自然館 専門研究員 浜本麦氏
8月30日「錦江湾:生物地理的位置+地形=生物多様性」
顎島大学水産学部 教授 山本智子氏
9月13日「錦江湾のクラゲ」
いおワールドかごしま水族館 学芸員 築地新光子氏
10月18「火山噴火と地震・津波に備える
鹿児島大学大学院理工学研究科 准教授 井村隆介氏
11月15「錦江湾 湾奥の哺乳類」
鹿児島国際大学国際文化学部 教授 船越公威氏
12月13日「錦江湾の歴史~大河ドラマ「西郷どん」予習編~
NPO法人 まちづくり地域フォーラム・かごしま探検の会 代表理事 東川隆太郎氏
平成30年
1月17日「錦江湾の地魚の魅力」
鹿児島大学水産学部 教授 大富潤氏
2月21日「姶良カルデラと桜島」
NPO法人桜島ミュージアム 代表理事 福島大輔氏
3月7日「黒潮と照葉樹と私たち」
NPO法人くすの木自然館 代表理事 浜本奈鼓氏
連続でのご参加、またはご希望回のみのご参加もできます。
お問合せ・お申込み
TEL:0995‐67‐6042/MAIL:sanka@kusunokishizenkan.com