2021年のご挨拶

いつもくすの木自然館を応援いただきありがとうございます。
怒涛の2020年もあけ、2021年が始まりました。
本年もよろしくお願いいたします。

実は、昨年2020年は任意団体「くすの木自然館」を設立して25年、法人として登記して20年の節目の年でした。
そんな時に新型コロナウイルスが発生し、日本中が未曽有の事態に…
私たちの計画していたイベントも事業もことごとく変更・中止いたしました。
「なんでこんな時に」と思わなかったといえば嘘になります。
皆様に支えられてここまでこれたのだから、少しでもお祝いをしたかったしくやしかった。

ですが、下を向いていても何も変わりません。私たちの目的は世の中を作ること。
やり方は変えないといけなくても、本質は変わりません。
25年前からずっと、行ってきたように「人も自然も無理なく共生できる持続可能な世の中」を作るために、私たちにできることを1歩ずつ進みます。そして、参加してくださる皆様、応援してくださる皆様が「楽しかった!」と思ってもらえるようなイベントや事業を行っていきます。

環境省から委託を受けている「重富海岸自然ふれあい館 なぎさミュージアム」https://www.nagisa-museum.com/も
一般社団法人Ten-Labさんと共に鹿児島県から一部業務委託を受けている「鹿児島県共生・協働センター」https://www.cocollabo.org/
姶良市から景観維持の委託を受けている「重富海岸」も
よりよく引き継いでいけるように、そこに来た皆さんが「鹿児島ってすごい!」って思えるように今年もスタッフ一同頑張ります。

今年もくすの木自然館をよろしくお願いいたします。

※写真は、2021年1月1日の重富海岸からの初日の出。
前日までの「くもり」予報を覆し、とってもきれいな初日を拝むことができました。
しかも、錦江湾からは「けあらし」。朝日の前をカワウの群れ。
錦江湾ならではのとってもきれいな風景でした。