2021年末のご挨拶
いつもくすの木自然館を応援してくださりまことにありがとうございます。
12月28日をもちまして、くすの木自然館も2021年の営業を終了いたします。
皆様、2021年も本当にお世話になりました。
本年は、船の科学館さんからの助成金をいただき、かごしま水族館いおワールド・平川動物公園・かごしま環境未来館との4園館合同企画にて「かごしま子供環境リーダー育成塾」や「体験型合同企画展 SDGsアクション4」を実施することができました。私たちだけでは成しえない最高の連続講座、企画展になりました。今回、修了賞をお渡しできた塾生のみなが、これからの鹿児島を引っ張っていく「環境リーダー」になってくれることでしょう。
また、重富海岸自然ふれあい館 なぎさミュージアムにも多くの方にご来館いただきました。8月末からの緊急事態宣言により、臨時休館しないといけない期間もありました。錦江湾の生き物が一番活発で、多くの楽しい姿を見せてくれる夏の時期の休館は私たちもとてもさみしかったです。しかし、秋からは姶良市観光協会さんとのコラボ特別展「錦江湾(ワン)ダフルな生き物たち」展も開催できました。こちらの展示水槽をつくるためには、地元漁協さんに多くのご協力を賜りました。
多くの方に姶良市近海の豊かな生き物たちを見ていただき、その環境を未来に残したいと思ってもらえているのではないかと思います。特別展は1月31日まで開催しております。年末年始休館後はぜひお越しください。
かごしま県民交流センター内にあります、鹿児島県共生・協働センター(通称:ココラボ)でも多くの非営利団体の皆様、これから非営利活動をしたいと思っている皆様の後押しをさせていただきました。テンラボ・鹿児島県の皆様と共に、これからも共生社会を実現するための協働活動を応援していきます。
他にも多くの皆様の支えがあり、2021年も無事に活動をしてこれましたこと、スタッフ一同本当にうれしく思います。
2022年も「人と自然が共生する持続可能な社会」をつくるために、くすの木自然館は頑張ります。よろしくお願いいたします。
新年の仕事始めは、2022年1月5日からです。4日は職員研修のためお休みいたします。ご了承ください。
写真は2021年12月28日の重富海岸からの桜島です。この錦江湾のように2022年が穏やかな年になりますように…
それでは、皆様よいお年をおむかえください。
2021年くすの木自然館 スタッフ一同