企画展「有明海の干潟の生物と人々の暮らし」開催のお知らせ(2月17日~3月31日)
ムツゴロウ 日本では有明海と八代湾にだけすんでいます
日本有数の豊かな干潟が広がる有明海。
有明海の干潟の生物と、そこでの人々の暮らしについて、標本や写真パネルを展示します。
諫早市在住の富永健司氏が1980年代以降に撮影された諫早湾の締め切り前後の干潟の写真なども展示します。
ぜひご覧ください!
【期間】2021年2月17日~3月31日
【場所】重富海岸自然ふれあい館なぎさミュージアム展示室内
入館無料・火曜日休館・9時~17時開館
展示企画:佐藤正典氏(鹿児島大学理学系教授)
展示協力:富永健司氏(長崎県諫早市)
シチメンソウ。軟泥干潟特有のアカザ科の塩生植物で現在は有明海奥部のみにみられます。
アリアケカワゴカイ。現在は有明海奥部の泥干潟のみにみられます。
アゲマキ。現在は有明海と八代海にのみ分布しています。
(下)1980–1984年の諫早湾干潟におけるアゲマキ漁。 富永健司氏撮影。
イラスト:松本悟氏 佐藤正典(編)2000「有明海の生きものたち」海游舎より