27年目のご挨拶

3月7日に投稿しよう!と思っていたのに、ゴカイたちの広報(http://kusunokishizenkan.com/?p=3349)ばかりで遅くなってしまいました(よかったら、ランデブーもご覧ください♪)。

さて、先日3月7日をもって、くすの木自然館は、設立から26年が経ちました。
これもひとえにくすの木自然館を支えてくださる皆様のおかげです。

1995年の3月7日に、「環境教育事務所 くすの木自然館」として設立しました。
最初のころは、今のような公民館講座や調査事業もしながらも、自然体験に特化した学童のようなことをしていました。私(現代表の浜本 麦)もそこに参加していたことを覚えています。

学校が終わり、宿題が終わった子たちを連れて、近所の山や田んぼ、川に遊びに行き、自然の中で遊ぶ。
長期の休みには、キャンプをしたり農作業の手伝いをしたり…

その後、長期休みに鹿児島の自然を大満喫するための自然学校を行うようになりました。
本土の里山や、鹿児島ならではの離島で遊び、地元でとれたものでご飯をつくり、「鹿児島の自然って本当にすごいし楽しいしおいしい!」と身をもって体験しました。

実は、最近、その時の自然学校や学童の卒業生たちと一緒にお仕事をすることがありました。
皆、口をそろえて「私たちが、鹿児島の自然が好きで鹿児島が大好きなのは、あの時の体験が大きいよね!」と言ってくれます。私もそうです。

くすの木自然館は、これからも「鹿児島ってすごいね!楽しいね!おいしいね!」を体験でき、未来に残したいと思える人々を増やすために…人も自然も共生できる持続可能な世界のために…活動を続けます。
これからも応援よろしくお願いいたします。

27年目に向けて…
2021年3月10日
3代目代表 浜本 麦